以前ヤフオクで落としたフィット(CBA-GD3)の
スパークプラグをデンソーのイリジウムタフVK20に交換してみた(`・ω・′ )
耐久性が10万kmで、燃費もよくなる(メーカー談)。イリジウムタフはイリジウムプラグと白金プラグのイイトコどりをしたようなプラグ。赤い矢印が火花を飛ばすところです。この辺りはエンジンルーム内で爆発にさらされます。頑張れイリジウム(´・ω・`)
初代フィット(GD1~GD4)であれば、デンソーのイリジウムタフ(VK20)・イリジウムパワー(IK20)共に取付できます。GD1・2用とGD3・4用で分けてあるショップが多いですが、SEO対策のためでどちらでも使えます。
ただし、1.5Lモデル(GD3・GD4)のL15A(VTEC)エンジンはプラグ4本ですが、1.3Lモデル (GD1・GD2)のL13A(i-DSI)エンジンはプラグが8本必要ですので注意。
スパークプラグ交換に必要なもの
スパークプラグVK20 × 4本
初代フィットは1.3Lモデルなら8本、1.5Lモデルなら4本。今回は1.5Lモデルなので4本用意しました。送料も考えると今ならここが安いかな。何故かAmazonはスパークプラグ高いんだよね(´・ω・`)
プラグレンチ(16mm)
画像のT字型の黄色い工具がそれです。16mmサイズでお間違えのないように。Amazonで877円にて購入。こういう小物はやっぱりAmazonが安いねえ(・ω・)
ラチェットレンチ
プラグキャップを外すのに使います。少なくとも初代フィットなら必須です。ラチェットハンドルが少なくとも15cm以上のもので、エクステンションバーがついていて、10mmのソケットがついていればOKです。下の写真はエクステンションバーと10mmソケットをつけたラチェットレンチです。この工具セットとか全部ついてて2,480円で送料無料だしいい感じ。僕はホームセンターで1,000円くらいで買ったので近所の大きめのホームセンターに行ったほうが安いかも(・ω・)
WAKO’SスレッドコンパウンドV170
スパークプラグはエンジンの熱で高温になったり冷めたりしてエンジン本体に固着するので、スレッドコンパウンドをプラグのねじ山部分に少し塗っておけば固着を若干抑えられる。元プロレーサーいわく「プラグにはいらん!」らしい。つけるとしても少しだけだね(ノ)・ω・(ヾ)
耐久10万kmといっても6~7万kmくらいで交換したいところなので、それくらい乗る予定の車であれば塗っておいたほうがいいでしょう。逆に言えばそんなに乗らないのであればいらないでしょう。Amazonで送料無料2,140円、オートエージェンシー楽天市場店で送料無料2,400円。
手袋
すべり止め付きの軍手か、作業用の丈夫な手袋を着用しましょう。付けないとなかなか落ちないですよ。僕はホームセンターで売ってる300円位の青い手袋を使用してます。汚れたら中性洗剤で洗えます(`・ω・′ )
交換作業
2箇所の矢印をラチェットレンチ(10mm)で外します。手前側は爪で引っかかってるので壊さないように!若干奥側に押し込みながら引き抜きます。
奥側にプラグキャップがあります。引き抜くとスパークプラグが刺さっています。1.3Lモデルは手前側にも4箇所あります。1気筒につき2本のスパークプラグが刺さってるのがi-DSIなんです(・ω・)ノ
ここから、下の写真のようにプラグキャップを固定しているボルト(10mm)をラチェットレンチで外します。最初は結構硬いので力を入れないと取れません。奥深いしプラグキャップが邪魔なので普通のレンチじゃ無理です。
ちなみに、このプラグキャップを取る前に、電源カプラーがくっついているので、それを引っこ抜いておきます。この電源カプラーからプラグキャップを経由してスパークプラグに電気を流し、火花を飛ばしてるという感じです。
プラグキャップを引き抜いたらプラグレンチを入れてスパークプラグを外します。結構硬いので注意。外れたらすぐに引き抜いて、新しいスパークプラグを取り付けます。
スパークプラグを取り付ける時はちょっとでも引っかかりがあったらそれ以上ねじ込まないように!エンジン側のねじ山を潰したら最悪エンジン交換になります。
コツとしては、プラグをエンジンルームに入れたら、一旦反時計回りに回して、コツっと手応えがあったらそこから1/4周ほど回し、この段階で引き抜いてみます。引き抜けなかったらねじ山にはまってるので、後は指先で軽~く回していきます。ハンドルでグイグイ締め付けるとうまくねじ込めてない状態でつぶしながらねじ込んじゃう可能性があるんです。
なおこの時にプラグは手で締めるのがいいらしいですが、フィットでは奥まで手が届かなかったのでプラグレンチにセットして入れました(`・ω・′ )
1本外しては取り付け、を繰り返していきます。終わったらプラグキャップを差し込んでボルトを締め、電源カプラーを差し込みます。最後にカバーを取り付けて終了。
所要時間40分弱。
走行テスト!
早速走行テスト。違いは・・・うん、なんかちょっと違う気がする!!(゚ω゚)
_人人 人人人人人_
> プラシーボ効果 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
以上、交換レポでした。