新Macbook 12インチ Retinaを購入してから1ヶ月ちょっと使ってみたので使用感など書いてみます。
ちなみに新マックブックならモバイルブースターで給電できるよ(`・ω・′ )
薄くて軽い
軽さについては920gなのでPanasonicのLet’s note RZ4の745gやSurface3+キーボードカバーの887gと比較すれば似たり寄ったりといった感じだけど、とにかく薄いです。iPadがノートパソコンに進化したという感覚があります。
ちなみにレッツノートRZ4も持ってますが、軽いけど新Macbook12インチよりは厚みがあり、また画面が10.1インチと小さいので作業にはちょっと画面が小さく、ほとんど持ち運んでません。MacbookにVMware Fusion7をインストールしてWindows7を同時起動させることもできるので、特にWindowsがなくて困る!というわけでもない(・ω・)
使いやすい程度には画面・キーボード・トラックパッドが大きく、かつ持ち運びやすい程度にはコンパクトでめちゃくちゃ薄い新Macbook12インチはモバイルPCとしてはほぼ完成形だなという感じ(・ω・)
ちなみに以前使っていたのはMacBook Pro Retina 13.3インチ(late 2013)で重量が1.57kgもあったので、650gも軽くなった。
モバイルバッテリーで給電ができる
以前のMacbook Pro Retina 13インチ(ME864J/A)は充電がMagSafe 2というマグネットでカチッと吸い寄せられる端子から充電するものだったんですが、これはACアダプタを100Vの電源に差し込んで給電する必要があったのでモバイルブースターからの給電はできませんでした。
新Macbook12インチはイヤホンジャック以外は全てUSB-c端子という新しい規格なので、USBとUSB-cを接続するケーブルを購入すればモバイルブースターからUSB給電ができます(・ω・)ノ
なおモバイルブースターやケーブルによっては給電が始まらないという不具合の報告もあったので、接続ケーブルは海外製のノーブランドではなくある程度の品質のものを買い、モバイルブースターも出力電流が大きい物がおすすめ。今回使っているケーブルはELECOM製のUSB3-AC05BK。USB3.1にも対応していて、ケーブルも0.5mと短めなので扱いやすい。
モバイルブースターはcheero Power Plus 3(型番:CHE-059)で、出力はDC5Vで2.4Aと1Aの端子があります。ちなみにケーブルやアダプタなどで出力が0.5Aのものもあったりしますが、0.5AだとiPhoneの充電すらまともに出来なかったりします。
ちなみに新Macbook12インチの標準電源アダプタ(USB Type-C Power Adapter)はUSB-PD(USB Power Delivery)対応なので、14.5V2.0A(29W)の給電が可能ですが、USB-PD未対応の場合は5.2V2.4A(12.48W)となります。cheero Power Plus 3は5V×2.4A=12W給電なので、標準電源アダプタを使用した場合と比較して41%程度の電力での給電になりますが、液晶を照度真ん中くらいに設定して使用していても1時間弱で63%→76%と充電されていきます(ノ)・ω・(ヾ)
なお76%から満充電までは2時間41分程度かかるようです(・ω・)
電源アダプタを使用しての充電より2倍以上充電スピードは遅いです。
ただ、新Macbook12インチの搭載バッテリー容量は39.7Whで、cheero Power Plus 3は48.4Whなので、公称10時間弱の駆動時間が2倍近くになるので、16時間くらいは使えるんじゃないかと思います。フル充電したモバイルブースターを2つ持っておけば20時間以上使えると思います(ノ)・ω・(ヾ)
Surface 3でもモバイルブースターを使って給電可能
ちなみに同じく2015年に日本で発売されたMicrosoft Surface 3もモバイルブースターで充電できます(・ω・)
Surface 3でも十分ではあるけど、Webのお仕事ならOSXの方が使いやすい点と、Excelや会計ソフトを使った仕事は自宅の大きい液晶画面でやるほうが捗るので外出先で特にWindowsを使う用事がない点、あとメモリが4GB(新Macbook12インチは8GB)というのもあり、個人的には外出先で使うのは新Macbook12インチが一番おすすめです(ノ)・ω・(ヾ)